父との大喧嘩がきっかけで

今日、誕生日だけど、わたし、何歳になったんかな? 46だよね?と記憶があやふやになってきたので、西暦年齢対象表をみて確認しました。46であっていました(笑)

この1年は「いい加減」でいこうと思っています。

そう決めたのは、ちょっと話が長くなりますが、父との大喧嘩がきっかけです。

ちょうど1週間前、父と年に1度あるかないかの激しい口論をし、息子と家を出る!という話まで飛び出ました。 

ここ最近、父は息子には「あゆみくん、おはよう~」、猫には「チャ子~、ご飯あげたばかりなのに、もうお腹空いたのかな~」と優しく話しかけるのに、わたしに対しては目を合わせてくれませんでした。 

その理由がわからないわたしは、父に「どうして?」と尋ねればいいのに、恥ずかしさや照れ、怒りや悲しみがジャマをして、それができない。 

「あたいは透明人間か!?」とツッコミを入れてこの状況を面白がることで、自分の傷ついている心を守っていました。 

しかし、大喧嘩がきっかけで父がわたしに対してストレスをためていたことを知りました。 

(息子のアレルギー改善のため、わたしは食品の添加物やサラダ油に神経質になっていました。だから、揚げ物の好きな父に天ぷらなどを控えてもらっていました。

また、息子が父にスマホでアンパンマンの動画(歌)を見せてとねだるため、父は仕方なく見せるのですが、わたしは目が悪くなるのが心配で、それを嫌がりました。 

こういうふうに息子のことで、いつも父に「〇〇するのはやめて」、「〇〇を食べさせるのはやめてほしい」とぶっきらぼうな言い方をしていて悪かったなと反省しました。父はこれまで文句を言わずに、わたしにいつもあわせてくれていました。感謝です。) 

添加物やサラダ油を徹底的に避けた食事より、たまには揚げ物も化学調味料の入ったおかずも楽しく食べたり、スマホでアンパンマンの動画を見ながら、一緒に楽しく歌ったりした方がはるかに家族の免疫力を高めるはず。これからは、多少のことは「ま、いっか」と目をつぶって「いい加減」でやっていこう。

完璧や理想の形を求めると、親子関係が悪くなることを学んだわたしは父に伝えました。 

「これからはお父さんの食べたいものを食べましょう、天ぷらとか」 

すると、父の態度がやわらかくなり、わたしの目を見て話すようになりました。 

ああ、父もわたしに対して、こうしてほしいと思っても、どういうふうに伝えればいいのかわからないから、不満をため込み、どんどん無口になっていたんだと気づきました。 

子ども(孫)という家族が増えると、これまで話し合わなくてもやってこれた関係が変化します。 今回、父と仲直りしたとしても、今後、息子の成長にあわせて意見ややり方が異なることは、絶対出てくるはず。 

感情が爆発する前に話し合えたらいいのだけれど、父もわたしもコミュニケーションが苦手。どうすればいいかなと考えていた時、ひらめきました。 

そうだ、週1回、家族会議を開こう。 

「この時間は、家族で話し合う」と決めておけば、「小さなことだから」「言うの恥ずかしいし、面倒だから」と言わずにいたことも口に出しやすくなるかなと思って提案しました。

父も賛成したので、週1回、夕食後に開くことに。 今夜からスタートです。

さて、どうなるかな。

彩子の写真日記

2025年2月からこのブログで、映画制作や上映の案内、日々思ったことを綴っていきます。 過去のブログはこちら http://blog.livedoor.jp/rouinc/

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